【保存版】個人事業主のホームページ作成ガイド|費用・作り方・おすすめサービスまで解説
2025-05-28
監修:久保谷 太志
経済産業大臣認定 中小企業診断士 / Web制作ディレクター
目次
✅ 個人事業主のホームページ制作なら、【株式会社 KUBOYA】にお気軽にご相談ください。
なぜ個人事業主にホームページが必要なのか
個人でビジネスを営むうえで、ホームページは「なくてもいいもの」ではありません。むしろ今や、「ないことで信頼を失う」時代です。
ここでは、SNS や口コミに依存している事業者が見落としがちなリスクと、なぜホームページが“必要不可欠な基盤”なのかを解説します。
SNS や口コミだけでは限界がある理由とは
Instagram、X(旧 Twitter)、Google マップ、食べログ、ホットペッパー——
現代は誰でも無料で情報発信ができ、口コミやレビューを通じて集客も可能です。これは確かに強力なツールですが、断片的な情報であることが最大の弱点です。
たとえばこんな状況、ありませんか?
- SNS の投稿は流れてしまい、数日後には誰の目にも触れない
- 顧客が「もっと詳しく知りたい」と思っても、リンク先がない
- 同業者と似たような投稿ばかりで、差別化ができない
- 信頼性や事業の実態が分からず、「ちょっと怪しい」と思われてしまう
特に、はじめてサービスを利用しようとする新規顧客にとって、
**この人、どんな実績があるの?、誰が運営しているの?、連絡はどうやって取るの?**といった疑問に対する答えが見つからないのは大きな不安要素です。
これは集客の“壁”にもつながります。
SNS は「きっかけ」は作れても、「信頼」と「申し込み」には直結しづらい——
だからこそ、情報の“本拠地”としてのホームページが必要なのです。
オンラインで「信頼される」ための基盤
ホームページがあることで、次のような信頼の根拠を示すことができます。
- 自己紹介や実績を体系的に掲載できる
→ SNS では埋もれてしまう情報も、固定ページなら常に表示可能。 - Google 検索からの流入にも対応
→ 「〇〇(地域名)+業種名」で検索されても、表示されなければ存在しないも同然。 - 問い合わせフォームや地図、料金案内などが一括で見られる
→ 顧客のストレスを最小限に抑え、申し込みやすくなる。 - 第三者への紹介もしやすくなる
→ 「この人に頼んでよかった」と言われたときに、URL を 1 つ送れば十分。
また、最近では企業の信用調査や取材、BtoB の提携候補先選定の際にも、ホームページが存在するかどうかが一つの判断材料になっています。
「ビジネスとして本気でやっているかどうか」は、ウェブ上の“顔つき”で判断される時代なのです。
個人事業だからこそ、“対面での信頼”に加えて、“オンラインでの信頼”を構築する必要があります。
その最短ルートこそが、自分のサービスを正しく伝えられるホームページなのです。
ホームページがあることで得られる 7 つのメリット
ホームページを作ると、単に「かっこいいサイトができた」という自己満足にとどまりません。
それは**営業・集客・信用構築・業務効率化までを支える“24 時間働く営業マン”**のような存在になります。
ここでは、個人事業主にとって具体的にどのような効果があるのか、7 つの観点から整理して紹介します。
1. 【信頼性アップ】「この人に頼んで大丈夫そう」と思ってもらえる
検索しても情報が出てこない事業者には、誰しも警戒心を持ちます。
ホームページを持つことで、「実在する人物・サービス」であることを明確に伝えられ、安心感・信頼感の土台を築くことができます。
実名・顔写真・経歴・理念・過去の実績などを掲載することで、対面営業が苦手な人でも信頼を勝ち取ることが可能です。
2. 【集客】検索エンジン(Google)経由で顧客を獲得できる
「〇〇(地域名)+サービス名」で検索されたとき、SNS では拾われません。
しかしホームページを持ち、適切な SEO 対策をしておけば、見込み顧客が自分から見つけてくれる状態が実現します。
これは自動で営業してくれる仕組みの構築にほかなりません。
3. 【導線の一元化】SNS・名刺・口コミ・チラシからの着地点になる
Instagram や名刺、紹介など複数のチャネルで宣伝しても、着地点がバラバラでは効果が分散してしまいます。
ホームページを 1 つ持っておけば、詳しくはこちらの URL を一括で共有でき、あらゆるメディアの“受け皿”になります。
4. 【業務効率化】よくある質問を減らせる・説明工数が減る
「料金は?」「場所は?」「営業時間は?」「どんな人がやっているの?」
こうした問い合わせ対応に時間を割くのは、正直もったいない。
ホームページに FAQ や詳細情報を整備しておくことで、質問対応の手間が大幅に削減され、本来の業務に集中できます。
5. 【競合との差別化】“比較される中で選ばれる”ようになる
同業他社が SNS だけだった場合、しっかりとしたホームページがあるだけで**「一歩先を行く事業者」**という印象を与えられます。
さらに、サービス内容や実績・写真・お客様の声などを整えることで、自分の悩みを一番理解してくれそうと思わせることも可能です。
6. 【資産化】5 年後も 10 年後も蓄積し続ける「財産」になる
SNS 投稿はすぐに流れてしまいますが、ホームページは資産として残り続けるメディアです。
記事や実績、インタビューコンテンツなどは、1 年後でも検索にヒットし、安定した流入につながります。
事業のブランディングや採用にも役立つ、長期視点の投資です。
7. 【紹介されやすくなる】「この人おすすめ!」が伝えやすくなる
お客様が「この人すごくよかったよ」と誰かに紹介したいときに、URL ひとつあればすぐに送れます。
紹介がスムーズになる=口コミが増えるという連鎖も期待できるのがホームページの強みです。
このように、ホームページがもたらすメリットは単なる“見た目のカッコよさ”を超え、ビジネスの根幹に直結する武器になります。
しかもこれらはすべて、「1 回つくっておけば、ずっと機能し続ける」ことが最大の強み。
個人事業だからこそ、リソースをかける価値のある投資といえるでしょう。
個人事業主がホームページを持つべき業種とは
「うちの業種ってホームページ必要かな…?」と疑問を感じている方は多いはず。
結論から言えば、お客様との信頼関係が大事な業種ほど、ホームページの有無が成果を大きく左右します。
ここでは、特にホームページの効果が大きい業種を具体的に紹介しながら、それぞれの活用法まで解説します。
1. 【美容室・サロン】予約・事例・スタッフ紹介で“選ばれる店”に
美容室やエステサロンなどは、店舗数が多く競争も激しい業界。
SNS だけでは差別化しにくく、サービスのこだわり・空間の雰囲気・料金表などを整理して伝える場としてホームページが効果を発揮します。
ホームページでできること:
- 予約フォームの設置・ホットペッパー等の外部サービスとのリンクで機会損失を防止
- スタイル写真や施術事例で信頼獲得
- スタッフ紹介やコンセプト掲載で共感を得る
2. 【士業(税理士・行政書士など)】“信頼性”と“専門性”の証明に
士業は“安心して相談できるか”が最重要ポイント。
ホームページで顔出し・業務内容・実績を明示することで、この人なら任せても大丈夫そうという心理的なハードルを下げることができます。
ホームページでできること:
- 業務範囲や料金の明記で比較されやすく
- ブログで専門知識を発信し、SEO 対策にも
- オンライン相談や問い合わせフォームで接点増加
3. 【整体・整骨院】口コミに依存しない“安定集客”の仕組み作り
「〇〇市 整体」で検索する人は多いですが、SNS だけでは検索に対応できません。
施術方針・改善事例・アクセス情報などを網羅したホームページを持つことで、地元で探している人に見つけてもらえる確率が劇的に向上します。
ホームページでできること:
- 症状別ページで検索流入を獲得(例:「腰痛 整体」)
- お客様の声(ビフォーアフター)で信頼感アップ
- LINE 予約や Google カレンダー連携で予約効率化
4. 【カフェ・飲食店】“写真 × 雰囲気”で来店動機をつくる
カフェやレストランでは、味はもちろん、どんな空間なのか、どう楽しめるのかが来店の決め手になります。
SNS では断片的な情報しか伝えられませんが、ホームページなら世界観をまとめて伝えることができます。
ホームページでできること:
- メニュー・営業時間・アクセス情報を常に最新に
- 店内写真・コンセプト・ストーリーで差別化
- イベント情報や限定商品なども発信できる
5. 【個人教室・スクール】“安心して預けられる先生像”を発信
ピアノ教室、書道教室、英会話スクールなどは、どんな先生か分からないことが最大の不安要素です。
顔や想いを見せるホームページを用意することで、「この先生に教えてほしい」と感じてもらえる確率が飛躍的に高まります。
ホームページでできること:
- 教室の特徴・対象年齢・料金体系を明示
- 生徒の声や成果事例で保護者の不安を解消
- ブログや SNS と連携して活動を継続的に発信
6. 【ハンドメイド・物販】SNS× ホームページで販売導線を補強
ハンドメイド作家・オンライン物販をしている個人事業主も、Instagram や BASE だけでなく、ブランドの世界観や安心して買える仕組みを伝えるサイトがあれば売上の底上げにつながります。
ホームページでできること:
- ブランドの想い、製作工程を伝えてファン化
- 商品紹介・販売ページへの導線を最適化
- 購入前後のサポート情報(Q&A、返品対応など)も整備可能
結論:サービスが「顔が見える業種」ならすべてホームページが有効
上記のような業種に限らず、人と人との信頼関係が大事なビジネスには、ホームページが不可欠です。
顔が見えない=不安、という心理を解消し、安心して問い合わせ・来店してもらうために、きちんと整備されたサイトは大きな武器になります。
次のセクションでは、実際にホームページを作る際の方法や注意点について詳しく解説していきます。
ホームページ作成の方法とそれぞれの特徴
個人事業主がホームページを作る方法は、大きく分けて以下の 3 つです:
- 自作(HTML/CSS や WordPress などを使って自分で作る)
- ホームページ作成ツール(例:Wix など)
- 制作会社に依頼する
それぞれにメリット・デメリットがあるため、「時間・コスト・クオリティ・運用のしやすさ」などを軸に比較してみましょう。
1. 自作(コードやテンプレートを使って自分で作る)
◎ メリット
- 初期費用を最小限に抑えられる
- 自由にカスタマイズできる
- 制作の過程で Web の知識が身につく
✕ デメリット
- 時間がかかる(デザイン・構成・SEO など学習コストも高い)
- スマホ対応や SEO 対策が不十分になりがち
- セキュリティや更新ミスのリスクがある
向いている人
- デザインや Web 制作に興味があり、時間をかけられる人
- IT リテラシーが高く、自己解決力がある人
2. ホームページ作成ツール(Wix など)
◎ メリット
- 専門知識なしで簡単に作れる
- テンプレートが豊富で見た目もそこそこ整う
- ドラッグ&ドロップ操作で直感的に作業可能
✕ デメリット
- デザインの自由度に限界がある
- SEO や高速表示など細かい調整が難しい
- 運用に応じて毎月費用が増える可能性あり
向いている人
- 急ぎで形にしたい人
- 定期的な更新がなく「名刺代わり」にしたい人
- 導入コストを抑えて簡易サイトから始めたい人
3. 制作会社に依頼する
◎ メリット
- プロによる設計・デザイン・SEO 対応が可能
- ヒアリングに基づいたオリジナル設計
- 運用後のサポートや保守も任せられる
✕ デメリット
- 初期費用や月額費用が高めになる
- 業者選びに失敗するとクオリティにばらつきが出る
- 一部の修正を自分で行えないケースもある
向いている人
- 本格的に集客したい人
- デザインや SEO にこだわりたい人
- 忙しくて時間が取れない人
迷ったときの判断基準
比較項目 | 自作 | 作成ツール | 制作会社依頼 |
---|---|---|---|
初期費用 | ◎ 安い | ◎ 安い〜中程度 | ✕ 高め |
制作時間 | ✕ 非常にかかる | ◎ すぐ作れる | ◎ 任せられる |
デザイン自由度 | ◎ 高い | △ 限定的 | ◎ 高い |
SEO 効果 | △ 知識次第 | △ 限定的 | ◎ 対応可能 |
更新の手軽さ | ✕ 慣れが必要 | ◎ 操作が簡単 | △ 制限ある場合も |
(株)KUBOYA の考え:個人事業主こそ「時間を買う」べき
(株)KUBOYA では、「本業に集中しながら高品質なホームページを手に入れたい個人事業主」の方に最適なサービスを提供しています。
最短 2 週間で公開可能なプランから、デザインにこだわったフルオーダーまで対応。
“自分で作る時間”を“お客様との接点を増やす時間”に変えるお手伝いをしています。
✅ 個人事業主のホームページ制作なら、【株式会社 KUBOYA】にお気軽にご相談ください。
初めてのホームページ制作で失敗しないためのチェックリスト
ホームページ制作は「作ること」自体がゴールではありません。
正しく設計し、信頼され、問い合わせにつながる導線を構築することが本当の目的です。
ここでは、個人事業主が初めてホームページを作る際に「最低限おさえておくべきチェックポイント」を整理しました。
このリストを事前に確認することで、後から修正に追われるリスクや“作ったのに成果が出ない”という事態を防げます。
✅ 1. ドメインを自分で管理しているか?
- 独自ドメイン(例:
kuboya-biz.jp
)は信頼感を高める基本要素 - 制作会社に任せきりだと、後々ドメイン移管できずにトラブルになることも
- できれば「お名前.com」「ムームードメイン」などで自分名義で取得
✅ 2. SSL(https 化)は有効になっているか?
- ブラウザで鍵マークが表示されていないと「危険なサイト」として警告される可能性あり
- 個人情報を扱うサイト(問い合わせフォームあり)では必須
✅ 3. スマートフォンで見やすいデザインか?
- 今や訪問者の 7〜8 割がスマホユーザー
- PC でしか見えない構成や文字サイズでは離脱の原因に
- スマホ表示で「読みやすさ」「ボタンの押しやすさ」「縦スクロールの自然さ」などを事前に確認
✅ 4. 問い合わせや予約の導線はわかりやすいか?
- 「どこから問い合わせていいのかわからない」は致命的
- 各ページ下部やメニューに常に問い合わせ・LINE・電話などの導線を設置
- フォームの項目は最低限に絞り、ユーザーのストレスを軽減
✅ 5. ページの読み込み速度は十分か?
- 表示が遅いと直帰率が急増(SEO にも悪影響)
- 画像サイズの最適化やキャッシュ対応、軽量コード設計が重要
- KUBOYA ではGoogle の PageSpeed Insights で高評価を得られる設計を標準化
✅ 6. 目的ごとにページが分かれているか?
- 「サービス内容」「プロフィール」「料金」「よくある質問」「問い合わせ」などを分離し、構造を明確に
- 1 ページにすべて詰め込むと、読者が迷子になりやすく離脱の原因に
✅ 7. SEO の基本設定は行われているか?
- 各ページに適切なタイトル・メタディスクリプションを設定
- h1〜h3 の構造を守り、Google に内容を正しく伝える
- キーワードを詰め込みすぎず、自然に含めるのがポイント
✅ 8. アクセス解析(Google Analytics 等)は導入しているか?
- 作って終わりではなく、「どこから来て」「どのページで離脱しているか」を把握して改善へつなげる
- GA4 + Google Search Console の導入を推奨
✅ 9. SNS との連携や LINE 導線は設けているか?
- Instagram や X(旧 Twitter)、LINE 公式などと連携することでアクセス導線を広げられる
- ボタン設置だけでなく、ページ下部に SNS の更新情報を埋め込むのも有効
✅ 10. 自分で簡単に更新できる仕組みか?
- メニュー変更・営業時間の更新・お知らせ追加などが発生するたびに外注していては非効率
- KUBOYA では、お知らせやブログを自分で簡単に投稿できる管理画面もオプションで提供可能
まとめ
ホームページは単なる「名刺」ではなく、事業の信用を高め、集客と収益に直結する資産です。
初めてでもこのチェックリストに沿って準備すれば、確実に“失敗しない土台”が作れます。
個人事業主のホームページ制作費用の目安
ホームページ制作における最大の不安が「いくらかかるのか?」というコストの問題です。
ここでは、個人事業主がホームページを作成・運用する際にかかる代表的な費用項目を、初期費用・月額費用・維持費に分けて、具体的な金額感と共に徹底解説します。
1. 初期費用の相場(構築費)
サービス形態 | 初期費用の目安 | 内容 |
---|---|---|
自作(Wix・ペライチなど) | 0〜2 万円前後 | テンプレート利用で無料〜安価に作成可能。ただし自由度・デザインに制限あり。 |
制作会社に依頼(テンプレ型) | 5 万〜15 万円程度 | 既存テンプレートをベースに、写真・文章を入れて構築。短納期・低価格で始められる。 |
制作会社に依頼(完全オーダー型) | 10 万〜50 万円程度 | 一からデザインを起こすフルオーダー。ブランディングを重視したい方向け。 |
2. 月額費用の相場(維持・運用)
内容 | 相場感 | 備考 |
---|---|---|
サーバー代 | 月 500〜1,000 円 | エックスサーバー・ロリポップなどのレンタルサーバー。ビジネス用途では安定性重視。 |
ドメイン費用 | 年間 1,000〜3,000 円 | .com や .jp ドメインなど。1 年単位で自動更新。 |
制作会社の保守管理費 | 月 3,000〜15,000 円程度 | 軽微な修正対応、セキュリティ更新、バックアップなどのサポート込み。 |
✅ (株)KUBOYA の「スタータープラン」では月額 2,980 円で保守対応を提供。
更新頻度に応じて柔軟なプランをご用意しています。
3. その他・維持費としてかかる可能性があるもの
- 写真撮影・ライティング外注費:1〜5 万円(プロ品質を求める場合)
- 定期的なリニューアル費用:2〜3 年に 1 度、数万円〜
- Web 広告(任意):Google 広告や Instagram 広告で月 1 万円など
4. 無料のホームページは本当に「お得」なのか?
「無料で始められる Wix やペライチがあるなら、そっちのほうが得では?」という声もあります。
確かに初期コストを抑えられるメリットは大きいですが、以下のようなリスクにも注意が必要です。
無料サービスの注意点 | 具体的な内容 |
---|---|
独自ドメインが使えない or 有料オプション | 信頼性に欠ける URL(例:yourname.wixsite.com)になる |
広告が表示される | ビジネス用途には不向き(訪問者の離脱リスク) |
デザインの自由度が低い | 業種やブランディングに合わせにくい |
SEO 面で不利になる可能性 | コード構造や速度の制限が原因となることも |
✅ 一時的に作るなら無料でも OK ですが、長期運用・集客を目的とするなら有料プラン or 制作会社への依頼がコスパ的にも優秀です。
5. 結局、トータルではいくらかかる?
【例:制作会社に依頼 + 月額保守プラン】
項目 | 費用 |
---|---|
初期費用(5 ページ構成) | 約 10 万円 |
月額保守(KUBOYA スタータープラン) | 月 2,980 円(年間 35,760 円) |
ドメイン費用 | 年間 1,500 円〜5,000 円程度 |
→ 初年度の合計:15 万円前後
以降は「月額+維持費」で年間 3〜4 万円前後が一般的です。
まとめ:最初に「安く作る」よりも「正しく運用する」視点が大事
費用は確かに大事ですが、**本当に重要なのは「そのホームページが成果を出せるかどうか」**です。
見た目だけ綺麗でも、問い合わせが来なければ意味がありません。
(株)KUBOYA では、単なるホームページ制作に留まらず、事業の目的や顧客導線に合わせた戦略設計まで一貫してサポートします。
「とにかく安く作りたい」ではなく、
「少しずつでも着実に成果が出るサイトを持ちたい」方に、最適なプランをご提案します。
集客できるホームページの条件とは?
ホームページは作って終わりではなく、「集客」という目的を果たして初めて意味があります。
では、実際に集客につながるホームページにはどんな共通点があるのでしょうか?ここでは、効果的なサイトに見られるデザイン・コピー・導線設計の要素を具体的に解説します。
1. 第一印象を左右する「ビジュアルと構成」
訪問者がホームページを開いて最初に判断するのは「見た目」です。信頼感や安心感を与えられるデザインであるかどうかが、離脱率を大きく左右します。
- 色やフォントがブランドイメージと合っている
- 写真が高品質で雰囲気が伝わる(人物・店内・商品など)
- 情報が整理されていて、読みやすいレイアウト
- スマホでも快適に見られるレスポンシブデザイン
見た目の良さだけでなく、「整っている」「信頼できそう」という印象を持たせることが重要です。
2. コピーライティングの質が集客力を左右する
どんなにデザインが洗練されていても、言葉で魅力が伝わらなければ問い合わせにはつながりません。
特にトップページやサービス紹介のコピーには、以下のようなポイントが必要です。
- ターゲットの悩みや目的に寄り添った表現
- 専門用語ばかりでなく、誰でもわかる言葉で書かれている
- 問い合わせ・申し込み後のメリットを明示している
- 信頼できる実績やレビューが適切に掲載されている
「どんな人に」「どんなメリットがあるか」を瞬時に伝える文章構成が鍵となります。
3. 集客導線が明確で、迷わせない設計
ユーザーがサイト内を「迷わず進める」ように設計されているかどうかは、コンバージョン(問い合わせや申し込み)に直結します。
以下のような工夫が重要です:
- 問い合わせボタンが常に見える位置にある(固定フッターなど)
- サービスページや料金ページに自然と誘導されるリンク構成
- 各ページに次のアクションを明示(例:資料請求はこちら)
- 電話番号・LINE・フォームなど複数の問い合わせ手段を用意
ユーザーに「どうすればいいのかわからない」と感じさせないことが、離脱を防ぎ、行動を促します。
4. SEO やローカル検索にも配慮
集客を考える上で**検索エンジン対策(SEO)やGoogle マップでの表示(MEO)**も外せません。
- 店名やサービス名+地域名で検索されるキーワードを意識
- meta タグや h タグなど、HTML 構造にも配慮
- アクセスページや店舗情報ページを充実させる
- Google ビジネスプロフィールの活用
検索経由の集客も意識することで、長期的な問い合わせ導線を育てることができます。
5. お客様の声・実績・写真が安心感につながる
信頼性を高めるコンテンツは、心理的なハードルを下げる効果があります。
- 顧客の声(テキスト+顔写真付きが理想)
- 実績紹介(件数や年数などの数値情報)
- Before/After の事例写真
- メディア掲載実績や資格・許認可など
「実際に利用した人の感想」があると、信頼感と安心感が段違いになります。
まとめ:集客できるサイトは「訪問者の行動を促すサイト」
単に情報を載せるだけのホームページでは、集客効果は期待できません。
デザインやコピー、導線、信頼情報のすべてが連携してこそ、訪問者の行動(問い合わせ・予約)につながります。
これらのポイントを意識して設計することが、**「ホームページ= 24 時間働く営業マン」**として機能させる鍵です。
制作会社を選ぶときのポイントと注意点
ホームページ制作会社に依頼することで、プロのデザインやマーケティング知識を活用できますが、会社によってクオリティや対応力に大きな差があるのが現実です。
失敗しないためには、価格だけで選ばず、以下のような項目を丁寧にチェックしておくことが重要です。
1. 見積もり内容は「内訳まで」確認する
費用はもちろん重要な判断基準ですが、「安い=お得」とは限りません。
注意したいのは以下のポイントです。
- デザイン費・開発費・ドメイン/サーバー費・保守費が明記されているか
- 契約後に追加料金が発生しないか
- 月額料金に何が含まれているか(更新作業、トラブル対応など)
特に「テンプレート利用かオリジナルデザインか」で価格は大きく変わります。
2. 実績を見て「自分の業種に近い事例」があるかを確認
制作実績を見る際に大切なのは、「自分と似た業種のサイトを作ったことがあるか」です。
- 自社と同規模・同業種の事例があるか
- UI やコンテンツ構成が洗練されているか
- スマホでも快適に見られるか
- SEO を意識した構成になっているか
飲食店、美容院、士業、スクールなど、業種ごとのノウハウの有無は重要です。
3. 担当者の「対応力」と「説明の明快さ」
問い合わせ段階での対応が雑だったり、専門用語ばかりでわかりづらい説明をする担当者は、制作過程でもコミュニケーションの齟齬が起きがちです。
- 質問への回答が早く、丁寧か
- 専門用語をかみ砕いて説明してくれるか
- 不安や希望をきちんとヒアリングしてくれるか
制作は短くても 1〜2 ヶ月の付き合い。信頼できる担当者かどうかが肝心です。
4. サポート体制は「納品後」にこそ注目
納品後のトラブルや、軽微な修正依頼などにどう対応してくれるかも確認しておくべきです。
- 定期的な保守・更新のプランがあるか
- 連絡手段(メール・LINE・チャット)とレスポンスの速さ
- CMS(更新システム)導入の有無とその使いやすさ
- サーバートラブル時の対応範囲とスピード
よくあるトラブルは、「納品後に音信不通」「ちょっとした修正でも高額請求」など。
5. テンプレート制作かフルオーダーかを確認
制作会社によって、サイト構築のスタイルが異なります。
- テンプレート:安くて早いが、差別化しづらい
- フルオーダー:高品質だがコストと時間がかかる
予算・目的・こだわりの強さに応じて、柔軟に選べる会社が理想です。
6. 納期・著作権・支払い方法など契約条件の明確さ
意外と見落としがちなのが、「契約まわりの明文化」。
- 納期や公開スケジュールが現実的か
- 著作権は誰に帰属するのか(文章・写真・コードなど)
- 支払いタイミングと方法(分割対応が可能か)
契約書を出せない業者や、曖昧な見積書しか提示しない業者は避けるべきです。
まとめ:単なる「価格比較」ではなく「信頼性と実績」で選ぼう
制作会社選びにおいて最も大切なのは、**「自分のビジネスの成長を一緒に考えてくれるか」**という視点です。
単なる外注ではなく、パートナーとして信頼できる会社かどうか。
その判断には、見積・実績・対応力・契約内容・サポート体制のすべてを総合的に見ることが不可欠です。
KUBOYA のホームページ制作サービスとは
株式会社 KUBOYA は、個人事業主・中小企業・地域密着型ビジネスを対象に、成果につながるホームページ制作を一貫して提供する開発会社です。
単なる“きれいなデザイン”にとどまらず、集客・業務効率化・信頼性向上といった「事業の目的を達成する」ことに重点を置いた設計・開発が特徴です。
✅ KUBOYA の 3 つの強み
1. 事業内容に合わせた“最適化された設計”
- 飲食店、塾、美容室、士業、整体など業種特化のノウハウ
- 来店型ビジネスには Google Map・口コミ・予約連携
- 士業など信頼性重視の職種には実績・お客様の声の見せ方を重視
「とりあえず作る」ではなく、「なぜ・誰に・どう伝えるか」を徹底して設計します。
2. 制作後も安心のサポート体制
- ドメイン・サーバー取得からメールアドレス設定まで丸ごと対応
- 公開後の軽微な修正(画像・文章変更など)も柔軟に対応
- オンライン MTG での操作説明・改善相談も可能
初めてのホームページ制作でも安心して運用をスタートできます。
3. 明朗で選びやすい料金プラン
事業の規模や更新頻度に応じて選べるプラン設計。
必要な範囲にだけ予算をかけられる柔軟な構成です。
プラン名 | 初期費用 | 月額費用 | 内容概要 |
---|---|---|---|
スタータープラン | ¥100,000〜 | ¥2,980 | ページ保守・サーバー管理のみ。年に数回の更新で OK な方向け。 |
ビジネスプラン | ¥200,000〜 | ¥9,800 | 月 2 回までの更新付き。お知らせやメニュー、実績ページの更新を想定。 |
プロフェッショナルプラン | ¥200,000〜 | ¥19,800 | 月 4 回までの更新+運用コンサル付き。SEO や導線改善の相談も可能。 |
オプションで予約システムや LINE 連携なども追加可能です。
🧩 制作の流れ
-
ヒアリング(無料)
目的・ターゲット・要望をヒアリングし、最適な構成を提案します。 -
構成案+お見積り提出
ページ構成や導線設計を提案し、見積りと納期を提示。 -
デザイン制作・コーディング
ユーザー目線を意識した美しく機能的なサイトを構築します。 -
公開+運用サポート開始
公開後も月額保守プランに応じて更新・改善をサポートします。
制作サイトのイメージは 公式サイト よりご確認いただけます。
📝 無料相談・お問い合わせはこちらから
「とりあえず話だけ聞いてみたい」でも大歓迎です。
フォーム・LINE・Zoom など、気軽な方法でお話しできます。
(株)KUBOYA は、「作って終わり」ではなく「成果につながる運用」まで伴走するパートナーとして、あなたのビジネスの成長を全力でサポートします。
制作の流れ
(株)KUBOYA では、ホームページ制作を「手間なく・迷わず・効果的に」進められるよう、初めての方にもわかりやすい制作フローを大切にしています。
以下では、実際に制作を依頼いただいた際のステップを具体的にご紹介します。
📝 STEP 1:無料ヒアリング(初回相談)
まずは Zoom または LINE にてヒアリングを行います。
ご相談内容は明確でなくても大丈夫。「とりあえず相談したい」「見積だけ見たい」でも OK です。
主な確認項目:
- どんな事業をしているか
- ターゲット層(誰に見てもらいたいか)
- 競合との差別化ポイント
- どのようなページ構成を想定しているか(未定でも OK)
- 予算感・納期希望
ヒアリングは 30〜60 分程度。ご希望に応じて、事例のご紹介や構成アドバイスも行います。
📄 STEP 2:構成案と見積もり提出(無料)
ヒアリング内容をもとに、KUBOYA から「おすすめ構成案」と「料金プランのお見積もり」をご提案します。
提案内容の一例:
- トップページのワイヤーフレーム(レイアウト案)
- 想定されるページ数と内容
- デザイン方向性(参考サイトの共有など)
- ご希望に応じたオプション案(予約機能・LINE 連携など)
この時点で正式発注されなくても問題ありません。納得いただいた場合のみ、次のステップに進みます。
✍️ STEP 3:正式発注と原稿準備
構成と見積にご納得いただけたら、正式発注となります。
- ご契約
- 必要な写真・文章のご用意
- 希望納期・公開予定日の調整
写真や文章の準備が難しい場合は、テンプレートや事例ベースでの代筆も可能です。
🎨 STEP 4:デザイン制作・コーディング
デザイン案の確認 → 修正対応 → コーディング(構築)という流れで進行します。
制作期間の目安: 約 2〜3 週間(修正回数やページ数により変動)
- デザイン初稿の提出(スマホ・PC 両方対応)
- 修正は 2〜3 回まで対応(追加も応相談)
- SEO 設定・スマホ最適化・速度対策なども標準対応
デザインの段階で「イメージと違った」とならないよう、確認しながら丁寧に進めます。
🚀 STEP 5:公開・納品
制作が完了したら、KUBOYA でサーバー設定や独自ドメイン設定も含めて公開まで一貫対応します。
- ドメイン・サーバー契約代行も可能
- メールアドレス(info@〜など)設定サポート
- Google Map、LINE、SNS 連携設定も無料で対応
公開日には、動作確認や SNS シェア画像のチェックも実施します。
🔧 STEP 6:公開後の運用サポート
ホームページは「公開して終わり」ではありません。
KUBOYA では、運用フェーズでの更新・改善提案も重要視しています。
- 月 1〜4 回までの更新対応(ご契約プランによる)
- 文章修正・画像差し替え・新着情報追加などに対応
- SEO 改善や導線変更の相談もいつでも可能
専門知識がなくても、いつでも気軽に相談できる環境をご提供しています。
🧘♂️ 初めてでも“丸投げ OK”な体制
「ホームページのことはよくわからない」「忙しくて細かく考える時間がない」
そんな方でも安心してお任せいただけるよう、KUBOYA では“丸投げ OK”の制作体制を整えています。
- 必要最低限の素材提供で制作スタート
- 不明点はヒアリング時に丁寧にヒモ解きます
- 業種に応じたテンプレートや構成例も豊富
初めての方も、リニューアルをご検討の方も、
「わかりやすく・親身で・小回りが効く」KUBOYA の制作フローをぜひご体験ください。
よくある質問(FAQ)
ホームページ制作が初めての方にも安心してご依頼いただけるよう、よくあるご質問とその回答をまとめました。
ここで解消されない疑問点があれば、お気軽にお問い合わせください。
Q. ホームページの更新は自分でできますか?
A. はい、可能です。
ご希望に応じて「更新しやすい構成」で制作することができます。たとえば、ブログ機能やお知らせ機能を付けたり、画像・文章を管理画面から変更できるようにすることも可能です。
更新が不安な方には、操作マニュアルの提供や公開後の運用代行プランもご用意しています。
Q. スマホ対応はしてもらえますか?
A. もちろん対応しています。
現在のウェブ利用の約 70%以上がスマートフォン経由と言われており、モバイル表示の最適化(レスポンシブデザイン)は標準対応しています。
パソコン・スマホ・タブレット、すべての端末で見やすく表示される設計を行います。
Q. Google 検索に表示されるようにできますか?
A. はい。検索エンジン最適化(SEO)の初期設定も標準で対応しています。
ページタイトル、ディスクリプション、画像の alt 属性、内部リンク設計など、基本的な SEO 対策をすべて含んでいます。
「〇〇 地域名」での検索に強くなるよう、構成や文章のアドバイスも可能です。
Q. ドメインやサーバーはどうすればいいですか?
A. ドメイン(例:kuboya-biz.jp)やサーバーの取得代行・設定もすべてお任せください。
既にお持ちのドメインがある場合は、それを活用することも可能です。
ご契約内容に応じて、年間管理も KUBOYA で代行いたします。
Q. 制作後に文章や画像の変更をお願いすることはできますか?
A. はい、もちろん可能です。
ご契約プランに応じて、月 1〜4 回までの更新が料金内に含まれています。単発の更新も別途見積で対応可能です。
小さな修正でも気軽にご相談いただける体制を整えています。
Q. 制作期間はどれくらいかかりますか?
A. 一般的な 5〜6 ページのホームページであれば、1 ヶ月前後が目安です。
ご希望の納期やスケジュール感があれば、事前にご相談いただければ調整も可能です。
急ぎの案件にも、可能な限り柔軟に対応いたします。
Q. 写真や文章は自分で用意する必要がありますか?
A. ご自身でご用意いただくのが基本ですが、難しい場合は KUBOYA が代筆・写真選定サポートも行います。
ビジネスの特徴をヒアリングして、こちらで文章を作成・提案することも可能です。
フリー素材の活用や、プロカメラマンの手配もご相談いただけます。
Q. ホームページ公開後のサポートはありますか?
A. はい、運用フェーズでもしっかりサポートします。
技術的なことはもちろん、集客や SEO の相談も可能です。LINE やメールでのやり取りが中心で、気軽に相談できる体制です。
「作って終わり」ではなく、「育てていく」パートナーとして長くご一緒できることを目指しています。
まずは無料相談でホームページの第一歩を
ホームページは、個人事業主にとって「名刺」以上の存在です。
適切な構成とデザインで作れば、あなたの強みや想いを 24 時間 365 日、代わりに伝えてくれる営業マンにもなります。
今回ご紹介したように、作り方にはいくつかの選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
特に「集客につなげたい」「見栄えも重視したい」「でも運用が不安…」という方は、プロに任せることで大きなリターンが期待できます。
✅ まずは無料相談からはじめてみませんか?
KUBOYA では、ホームページ制作に関する無料相談を常時受け付けています。
あなたの事業内容や課題感を伺いながら、最適な構成やプランをご提案いたします。
- 納期やご予算のご相談も OK
- 強引な営業は一切ありません
- 初心者の方も丁寧にサポート
あなたのビジネスの魅力を、しっかりと伝えるホームページを。
KUBOYA が、想いをカタチにするお手伝いをいたします。
📘 続けて読みたい関連記事
👉 中小企業のホームページ制作ガイド|集客・採用につながる構成と費用相場【2025 年版】