ホームページをリニューアルする方法|流れ・費用・成功のポイントを徹底解説
2025-06-07
監修:久保谷 太志
経済産業大臣認定 中小企業診断士 / Web制作ディレクター
目次
- はじめに|なぜ今、ホームページのリニューアル・改修が必要なのか?
- 第 1 章|ホームページリニューアル・改修の目的とは?
- 第 2 章|リニューアルのタイミングを見極めるチェックポイント
- 第 3 章|リニューアル前にやるべき準備と現状分析
- 第 4 章|ホームページリニューアルの進め方【全体の流れ】
- 第 5 章|リニューアル費用の相場と料金の内訳
- 第 6 章|制作会社・フリーランスの選び方と比較ポイント
- 第 7 章|リニューアル時によくある失敗とその対策
- 第 8 章|ホームページリニューアル後の運用と改善ポイント
- 第 9 章|ホームページリニューアル成功事例【業種別】
- 第 10 章|自社でリニューアルする?制作会社に依頼する?
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|“見た目”と“中身”の両方を進化させるリニューアルを
はじめに|なぜ今、ホームページのリニューアル・改修が必要なのか?
インターネットが日常のあらゆる場面で活用されるようになった今、企業や店舗の「顔」として機能するホームページの重要性はかつてないほど高まっています。そんな中、ホームページのリニューアルは単なる見た目の刷新ではなく、ビジネスの成長や集客力の強化に直結する戦略的な施策として位置付けられています。
実際に、「以前は作って終わり」だったホームページも、現在ではユーザー行動に即した導線設計や、スマートフォン対応、SEO 対策、表示速度の高速化など、ユーザー体験(UX)を最大化する工夫が求められるようになりました。また、Web 技術やトレンドの移り変わりも速く、3〜5 年でリニューアルを検討すべきとも言われています。
特に以下のようなケースでは、リニューアルによる効果が顕著です:
- デザインが古く感じられるようになった
- スマートフォン表示に最適化されていない
- コンバージョン(資料請求・問い合わせ等)が増えない
- 運営・更新がしづらくなっている
- 競合他社のホームページと比べて見劣りする
こうした課題を抱えたまま放置してしまうと、せっかくのビジネスチャンスを逃したり、ユーザーからの信頼を損なう原因にもなりかねません。
本記事では、ホームページリニューアルの正しい進め方から、費用感・成功のコツ・失敗例の回避策までを網羅的に解説します。これからリニューアルを検討している方はもちろん、すでに準備を始めている方にとっても、判断材料として活用できる内容となっています。
「見た目」も「中身」も、時代に合ったアップデートを。
それが、これからのホームページに求められるスタンダードです。
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第 1 章|ホームページリニューアル・改修の目的とは?
現在のサイトにありがちな課題
多くの企業や店舗が抱えるホームページの課題は、年々変化するユーザーのニーズや Web 技術に追いつけていないことにあります。以下は、特によく見られる問題です:
- デザインが古く見える:数年前に作ったままで、現代の洗練されたデザインやスマホファーストなレイアウトになっていない
- スマートフォン・タブレットへの非対応:レスポンシブ設計がされておらず、モバイルユーザーが閲覧しづらい
- 情報の整理がされておらず、探しにくい:更新が追いつかず、情報が陳腐化していたり、ページ構成が複雑化している
- 問い合わせや資料請求につながらない:適切な導線やコンバージョン設計ができておらず、訪問者の離脱を招いている
- SEO 対策がされていない:検索結果に表示されづらく、そもそもホームページにたどり着いてもらえない
こうした問題を放置していると、ユーザーからの信頼を失い、競合他社に顧客を奪われるリスクが高まります。
リニューアルによって解決できること
ホームページのリニューアルは、これらの課題を一掃し、サイト全体のパフォーマンスを大きく向上させる機会となります。具体的には以下のような改善が可能です:
- 最新のデザインと UI/UX の導入により、第一印象の信頼性アップ
- レスポンシブ対応でスマホからのアクセスにも快適に対応
- ナビゲーションや構成の整理で情報を探しやすくし、離脱率を低下
- CTA(行動喚起)やフォームの見直しによって問い合わせ数を増加
- SEO 対策の再構築で検索エンジンからの集客力を強化
- CMS の導入や構成の簡素化で、誰でも簡単に更新できる運用体制に
単なる「見た目の変更」ではなく、ビジネス成果につながる設計に改善することが、真のリニューアルの目的です。
リニューアルの成功で得られる成果(集客・信頼・売上)
ホームページリニューアルの最大の目的は、ビジネス成果に直結するサイトへと進化させることです。成果が明確に見えるポイントとしては、以下のような例が挙げられます:
- 訪問数の増加:SEO の強化や SNS 連携により、検索・共有からの流入が増える
- 問い合わせ・申し込みの増加:導線の最適化やフォーム改善により、コンバージョン率が上がる
- 企業イメージの向上:洗練されたデザインとわかりやすい情報設計で、ブランド価値が高まる
- 採用活動の強化:企業文化やスタッフ紹介などを充実させ、求職者の関心を引きやすくなる
- 顧客との関係強化:ブログ・お知らせ・SNS などの更新を通じて、ファンやリピーターを増やす
このように、**ホームページのリニューアルは「今の課題を解消するだけでなく、未来の成果を創り出す手段」**として、経営やマーケティングにも直結する重要なプロジェクトです。
第 2 章|リニューアルのタイミングを見極めるチェックポイント
ホームページのリニューアルには「今やるべき明確なサイン」が存在します。ここでは、特に重要なチェックポイントを解説します。これらに該当する場合は、早急な見直しをおすすめします。
古いデザイン・スマホ非対応
ホームページの第一印象はユーザーの信頼に直結します。もし、数年以上前のデザインのままであれば、すでに「時代遅れ」の印象を与えているかもしれません。
また、スマートフォンの利用率が年々増加している中で、スマホ非対応のサイトは致命的です。画面が小さく表示されたり、ボタンが押しにくかったりするだけで、多くのユーザーが離脱してしまいます。
特に以下の点に当てはまる場合は要注意です:
- フラッシュを使った古いアニメーションが残っている
- スマホで見たときに文字が小さく、拡大が必要
- 横スクロールしないと情報が見られない
モバイルファーストな設計が当たり前になった今、レスポンシブ対応を含めたリニューアルは急務です。
更新されていない情報やリンク切れ
ホームページの情報が半年以上更新されていなかったり、掲載内容が古いまま放置されていたりする場合は信頼性が大きく低下します。
たとえば:
- 店舗情報が移転前のまま
- スタッフ紹介が以前の従業員のまま
- お知らせやブログの最終更新日が 2 年以上前
- リンク切れが複数発生している
これらは、「この会社はちゃんと運営されているのか?」という不安を生み、問い合わせや採用エントリーのチャンスを失う原因になります。
情報更新ができていない=運用の仕組みにも問題がある可能性が高いため、CMS 導入も含めたリニューアルが有効です。
表示速度・SEO・セキュリティの問題
現在の Web 環境では、サイトの表示速度や SEO 対策、セキュリティの対応状況もリニューアルの判断基準になります。
特に次のような状態は、ユーザー体験と集客力を大きく損ないます:
- 表示までに 3 秒以上かかる(直帰率が高くなる)
- SSL(https 化)がされていない
- meta 情報が設定されていない or 重複している
- 画像が重く、スマホから読み込みに時間がかかる
- サイト構造が複雑でクローラに正しく認識されていない
SEO の面では検索順位の低下につながり、セキュリティの問題は信用失墜やデータ漏洩のリスクを高めます。技術的な刷新も含めたリニューアルで、これらの問題を根本から解決しましょう。
管理がしづらくなっている場合
運営上の負担が大きく、更新作業に手間がかかるようであれば、管理システム自体を見直すタイミングです。
たとえば:
- ホームページの更新を制作会社に依頼しないとできない
- テキストや画像の差し替えだけでも時間がかかる
- ページごとに HTML を直接修正しなければならない
このような状況では、情報発信のスピード感が落ち、競争力を失ってしまう危険性があります。
近年は、WordPress や no-code CMS など、直感的に操作できる管理画面を備えたサイト構築が主流です。社内スタッフでも更新しやすい体制へと切り替えることで、運用の負担軽減とスピードアップを実現できます。
以上のように、「見た目」だけでなく「機能性」「運用性」「集客力」「安全性」といった多角的な視点で現在のホームページを診断し、該当する項目が多ければ、早めのリニューアルを検討すべきです。
第 3 章|リニューアル前にやるべき準備と現状分析
ホームページのリニューアルは、単なる見た目の刷新ではなく、成果を上げるための戦略的な再構築です。無計画に進めてしまうと、せっかくの投資が無駄になるリスクもあります。だからこそ、リニューアルの前段階で「現状の正確な把握」と「目指すゴールの明確化」が不可欠です。
アクセス解析で課題を洗い出す
まず取り組むべきは、現在のホームページがどれだけ成果を出しているかの可視化です。Google アナリティクスや Search Console を活用し、以下のような指標を確認しましょう:
- 月間アクセス数(PV / セッション)
- ユーザーの流入元(検索/SNS/リファラなど)
- 直帰率・離脱率の高いページ
- コンバージョンの発生箇所と数(例:お問い合わせ・予約)
- モバイルと PC の閲覧比率
これらのデータをもとに、「何がうまくいっていて、何がボトルネックになっているのか」を洗い出すことができます。
たとえば、直帰率が高い=期待と違う内容が表示されている可能性があるため、コンテンツや導線の見直しが必要です。数字の裏側にあるユーザーの心理を読み取る力が、良いリニューアルに直結します。
競合サイトとの比較で気づけるポイント
アクセス解析だけではわからない視点として、競合他社のホームページと比較して、自社サイトの課題や改善余地を見つける方法があります。
比較する際の観点としては:
- デザインの洗練度・第一印象
- スマホでの見やすさ・操作性
- 強み・サービス内容の伝え方
- CTA(問い合わせボタンや導線)の設置位置と回数
- 口コミ・事例・スタッフ紹介などの信頼感要素の有無
競合と比べて見劣りするポイントは、ユーザーにも同じように見られている可能性が高いということ。特に、地域や業界内で競合と差がある場合には、改善の優先順位も見えてきます。
また、競合のリニューアル事例を分析することで、「なぜこの構成なのか?」「この導線はどんな意図があるのか?」といった設計思想も学ぶことができます。
ページごとの役割と成果を整理する
既存サイトのページが「何のために存在しているのか」が不明確なまま、すべてのページをなんとなく引き継いでしまうと、リニューアルの効果は薄れてしまいます。
リニューアルにあたっては、各ページの目的を明確にしておくことが重要です。以下のように分類して考えると整理しやすくなります:
ページ | 目的 | 成果指標の例 |
---|---|---|
トップページ | 印象付け・全体誘導 | 回遊率・スクロール率 |
サービス紹介 | 商品理解・比較検討 | 滞在時間・問い合わせ遷移率 |
実績/お客様の声 | 信頼獲得 | CTA クリック率 |
ブログ/お知らせ | SEO 集客・更新性の担保 | 検索流入数・シェア数 |
お問い合わせページ | コンバージョン | CV 率・離脱率 |
このように、ページ単位での設計意図を再定義することで、不要なページの削除や構成の最適化につながり、成果の出るサイトへとつなげることができます。
リニューアルの KPI(指標)を設定する
「とりあえず見栄えを良くする」「問い合わせが増えたらいいな」といった曖昧な目標では、リニューアルの成果を測定できません。だからこそ、明確な KPI(重要業績評価指標)を設定することが成功への第一歩です。
具体的には、次のような数値目標を立てましょう:
- 月間アクセス数:現状 3,000 → リニューアル後 6,000 を目指す
- 直帰率:60% → 40%に改善
- 問い合わせ数:月 5 件 → 月 15 件に増加
- モバイルからの CV 率:1% → 3%に引き上げ
KPI を設定することで、リニューアル後の施策も「数値ベースで評価 → 改善」が可能になり、結果にコミットする運用型ホームページに近づきます。
また、社内関係者とも目標を共有することで、リニューアル後の運用体制にも一貫性が生まれます。
このように、リニューアル前にしっかりと現状分析と目標設定を行うことで、「なんとなくリニューアル」から脱却し、確実に成果を上げるサイト改善へとつなげることができます。
第 4 章|ホームページリニューアルの進め方【全体の流れ】
ホームページのリニューアルを成功させるには、「なんとなく進める」のではなく、段階的かつ戦略的なプロセスを踏むことが重要です。本章では、リニューアルを進めるうえでの基本的な流れと、それぞれのステップで押さえるべきポイントを詳しく解説します。
ステップ 1:目的の明確化と要件定義
まず最初に取り組むべきは、「なぜリニューアルするのか」「どんな成果を目指すのか」といった目的の明確化です。
- 集客数を増やしたいのか?
- コンバージョン率を改善したいのか?
- ブランドイメージを刷新したいのか?
目的を明確にしたら、それに基づいて機能要件・デザイン要件・SEO 要件などの要件定義を行います。この段階を曖昧にしたまま進めると、途中で方向性がぶれたり、開発会社との認識のズレが発生する原因になります。
ステップ 2:構成と導線設計(サイトマップ作成)
次に、ユーザーがスムーズに目的を達成できるような**導線設計(ユーザーフロー)**を行います。具体的には、以下のような作業を進めます:
- 主要ページの洗い出し(トップ/サービス/会社概要/ブログ/お問い合わせ など)
- 情報階層の整理(どの情報を上位に置くか)
- CTA(行動喚起)の配置計画
- サイトマップの作成(ページ同士の関係図)
この段階では「ユーザーが迷わずに目的を達成できるか」を重視し、ユーザー視点での設計を心がけましょう。
ステップ 3:デザインとコンテンツの制作
設計が固まったら、次はビジュアルデザインとコンテンツの制作フェーズに入ります。ここで重要なのは、単に「見た目がきれい」なだけでなく、戦略と連動したデザインであることです。
- トンマナ(トーン&マナー)の統一
- スマホ対応(レスポンシブ設計)
- 見出し構成やフォントサイズの最適化
- SEO に強い文章設計
また、画像や文章といったコンテンツ自体も「誰が作るのか」「既存のものを使うのか新規で用意するのか」といった点を事前に整理しておくことで、制作フェーズの遅延を防ぐことができます。
ステップ 4:コーディング・システム開発
デザインが完成したら、実際にサイトとして動作させるためのコーディング・開発作業に入ります。使用する技術や CMS によって工程は変わりますが、代表的な流れは以下の通りです:
- HTML / CSS / JavaScript によるフロント実装
- CMS(WordPress や独自システム)の構築
- フォームや検索機能など動的部分の開発
- サーバーやドメインの設定
ここでは「表示速度」「セキュリティ」「アクセシビリティ」にも配慮した開発が求められます。
ステップ 5:テスト・公開・運用開始
開発が完了したら、実際に公開する前に各種テストを入念に行います。
- 表示崩れチェック(PC・スマホ・タブレット)
- フォーム動作確認
- リンク切れ・誤字脱字の確認
- SEO 設定の最終チェック(タイトル/メタディスクリプション)
- Google Analytics / Search Console の設定
問題がなければ本番環境にアップロードし、リニューアルサイトを正式公開。その後は定期的にアクセスデータを分析し、改善・運用フェーズへ移行します。
このように、ホームページのリニューアルは「設計 → 制作 → 検証 → 公開 → 改善」の一連の流れを丁寧に進めていくことで、確実に成果につながるサイトに仕上げることが可能です。
第 5 章|リニューアル費用の相場と料金の内訳
ホームページのリニューアルを検討する際、多くの方が気になるのが費用の相場です。実際には、リニューアルの規模や目的、選ぶ業者やプランによって大きく変動します。本章では、具体的な料金の内訳とともに、費用対効果の高いリニューアルの考え方についても解説します。
制作費用(デザイン・構築・CMS など)
まず中心となるのが制作費用です。これは以下の項目から構成されます。
- デザイン費用:オリジナルデザインを起こす場合、10〜30 万円程度が相場。テンプレート利用であれば 5 万円前後で済むこともあります。
- HTML/CSS コーディング:1 ページあたり 5,000 円〜2 万円が目安。ページ数に応じて積算されます。
- CMS(WordPress 等)構築費用:5 万〜15 万円程度。投稿機能やお問い合わせフォームなどの設置も含まれます。
- レスポンシブ対応:スマホ最適化を含む場合、追加費用として数万円かかることが一般的です。
つまり、**一般的な中小企業サイト(10 ページ程度)**での制作費用の目安は、20 万〜80 万円程度です。
サーバー・ドメイン維持費用
意外と見落とされがちですが、サーバー・ドメインの維持費用も年間コストに含まれます。
- サーバー代:月額 1,000 円〜3,000 円が相場。信頼性やバックアップ体制によって異なります。
- ドメイン代:年間 1,000 円〜3,000 円程度。ドメインの種類(.jp、.com など)により差があります。
安価なレンタルサーバーを使えば年間 1〜2 万円以内に収まりますが、企業用途であれば安定性を重視して選ぶべきです。
SEO・保守・更新・セキュリティ対応の費用
公開後の運用・改善費用も重要です。
- SEO 初期対策:内部対策や構造設計などを含めて 5 万〜15 万円程度。
- 月次保守・運用サポート:5,000 円〜2 万円/月が相場。更新代行や軽微な修正対応も含まれます。
- セキュリティ対応:常時 SSL 化や WAF 導入、CMS アップデートなどが含まれ、保守費に含まれることが多いです。
ここを怠ると検索順位の低下やサイバー攻撃のリスクにつながるため、定期的なメンテナンス体制は不可欠です。
テンプレート型とオーダーメイド型の費用比較
項目 | テンプレート型 | オーダーメイド型 |
---|---|---|
初期費用の目安 | 5 万〜20 万円 | 30 万〜100 万円以上 |
デザインの自由度 | 低い(既存テンプレートに準拠) | 高い(要望に応じてフルカスタム可) |
更新・修正の柔軟性 | 制限がある | 拡張しやすい |
集客力・訴求力の違い | 制限されやすい | 戦略に基づく構成で成果が出やすい |
運用コストのコントロール性 | 比較的わかりやすい | 内容により都度見積もりが必要 |
テンプレート型はコストを抑えたい場合に適していますが、集客・ブランディング・差別化を重視するならオーダーメイド型が圧倒的に有利です。特に、リニューアルで過去の課題を解消し、成果を最大化したい場合には、オーダーメイドでの構築を検討する価値があります。
費用面の検討は重要ですが、「安かろう悪かろう」にならないように、目的や期待する成果と照らし合わせた最適な選択を行うことが、リニューアル成功への鍵となります。
第 6 章|制作会社・フリーランスの選び方と比較ポイント
ホームページのリニューアルを成功させるためには、パートナー選びが非常に重要です。制作会社に依頼するか、フリーランスに依頼するかによって、進行の仕方や仕上がり、費用感、コミュニケーションのスムーズさに大きな差が出ます。本章では、それぞれの特徴や比較すべきポイント、信頼できる依頼先の見極め方について詳しく解説します。
制作会社と個人の違い
比較項目 | 制作会社 | フリーランス |
---|---|---|
対応範囲 | デザイン・コーディング・運用保守までワンストップ | 得意領域に特化(デザインのみなど) |
コミュニケーション | 営業やディレクターが窓口となり対応 | 本人と直接やり取りができる |
品質・納期の安定性 | 複数人で対応するため安定しやすい | 個人のスケジュールや体調に依存することも |
費用感 | やや高め(30 万〜100 万円超) | 抑えめ(10 万〜50 万円程度) |
サポート体制 | 長期運用や保守にも強い | 継続サポートは個人差あり |
安定性や信頼性を重視するなら制作会社、コストを抑えて柔軟に進めたい場合はフリーランスが選ばれる傾向にあります。
契約前に確認すべきポイント
依頼先がどちらであっても、以下のような点は必ず確認しましょう。
- 過去の実績・ポートフォリオ:同業界・同規模の実績があるか
- 対応範囲の明確化:デザインのみか、SEO や運用保守も対応できるか
- スケジュール:希望納期で対応可能か、工程と納品時期は明示されているか
- 費用内訳:見積書に詳細な項目があり、曖昧な料金設定になっていないか
- 契約内容:著作権・納品形式・修正回数・キャンセル時の対応など
ここでの確認を怠ると、後からトラブルになる可能性が高まるため、慎重に見極める姿勢が大切です。
相見積もりのとり方と注意点
複数の業者に見積もりを依頼する「相見積もり」は、適正価格の把握と最適なパートナー選びに非常に有効です。ただし、以下の注意点を守ることで、比較の精度と信頼性が高まります。
- 同じ要件で依頼する:要望やページ数が業者ごとにバラバラだと比較できない
- 見積もりに含まれる内容を明記:ドメイン取得、保守、修正回数などの範囲を確認
- 相手への礼儀を守る:安易に「最安値で選ぶ」姿勢は信頼を損ねる可能性あり
価格だけでなく「対応の丁寧さや提案力」も重要な判断材料になります。
失敗しない発注のコツ
最終的に発注先を決めたら、円滑な進行と高品質な成果物を得るためのコツを押さえておきましょう。
- 目的とゴールを明確に共有する:ただ「綺麗にしてほしい」ではなく、集客・ブランディングなどの意図を伝える
- 参考サイトを提示する:イメージのすり合わせがスムーズになる
- 適宜レビューの時間を取る:制作途中の確認・フィードバックは品質に直結する
- レスポンスを迅速に行う:依頼側の対応スピードも進行に大きく影響する
また、契約書や発注書は口頭やメールだけでなく書面で残すことを徹底することで、トラブル防止にもつながります。
信頼できる依頼先選びと、発注者側の準備と意識が、ホームページリニューアル成功の大きな分かれ道になります。
第 7 章|リニューアル時によくある失敗とその対策
ホームページのリニューアルは、事業の方向性や集客施策を見直す大きなチャンスですが、その分、失敗のリスクも潜んでいます。ここでは、リニューアル時にありがちな失敗パターンと、それを未然に防ぐための具体的な対策を解説します。
デザインばかり重視してしまう
見た目の美しさやスタイリッシュなデザインにばかり注目してしまい、ユーザー体験や導線設計が疎かになるケースは少なくありません。特に、装飾が多すぎて情報が見つけにくいサイトや、スマホで見にくいページは、かえって離脱率を高めてしまいます。
対策:
- ユーザーの目的達成を最優先に設計する
- アクセス解析に基づいた導線改善を意識する
- モバイルファーストの視点でレイアウトを構築する
デザインは目的達成のための手段であり、それ自体が目的になってはいけません。
コンテンツ移行が不完全
リニューアルの際に「旧サイトからコンテンツを正しく移行できていない」ことも失敗の大きな原因になります。たとえば、ブログ記事が抜け落ちていたり、画像が表示されなかったり、リンク先が切れていたりすると、ユーザーの信頼を損ねるだけでなく SEO 評価も大きく下がります。
対策:
- 事前にページ一覧・記事・ファイルをエクスポートして一覧化
- 新サイトにすべて正しく反映されているかを入念にチェック
- テストサイト上での動作確認を徹底する
特に情報量が多いサイトでは、データ移行フェーズに十分な時間とリソースを割くことが重要です。
URL 構造の変更による SEO 落ち
リニューアルによって URL 構造が大きく変わると、検索エンジンが旧 URL を見失い、SEO 順位が急落するリスクがあります。リダイレクトの設定が不十分な場合は、せっかく積み上げてきた検索評価がリセットされてしまい、アクセス数が激減する可能性も。
対策:
- 旧 URL → 新 URL への 301 リダイレクトを正確に設定する
- Google Search Console に新サイトマップを送信する
- リニューアル後も一時的に旧ページへのアクセスログを監視する
SEO を損なわない URL 設計と移行対策は、専門家の助言を受けながら慎重に行うのがベストです。
予算オーバー・スケジュール遅延
途中で要件が膨らんでしまい、当初の見積もりより大幅に予算がオーバーしたり、公開が数ヶ月遅れてしまうケースも少なくありません。特に、打ち合わせがうまくいっていなかったり、要件定義が曖昧なまま進行すると、こうした事態に陥りやすくなります。
対策:
- 初期段階で目的・要件・優先度を明確にする
- 機能やページを段階的にリリースする「フェーズ制」も検討
- 進捗を定期的にレビューし、ズレを早期に修正する
また、「丸投げ」ではなく依頼側も積極的にプロジェクトに関与することが、成功の鍵となります。
失敗を防ぐには、単に「いいデザイン会社を探す」だけではなく、準備・要件定義・確認フローを丁寧に積み重ねていくことが何より重要です。しっかりとした計画とパートナー選びで、リニューアルを大きなチャンスに変えていきましょう。
第 8 章|ホームページリニューアル後の運用と改善ポイント
ホームページのリニューアルは、「公開して終わり」ではありません。むしろ、本当の成果は公開後の運用・改善フェーズで決まります。リニューアルによって土台が整ったあとは、アクセス解析・コンテンツ更新・SEO 対策・セキュリティ対応など、日々の運用を丁寧に積み重ねていくことが重要です。
アクセス解析で成果を検証する
リニューアルによる改善効果を正確に把握するには、アクセス解析の活用が不可欠です。Google Analytics や Search Console などのツールを使い、PV 数や直帰率、コンバージョン率などの指標を定期的にチェックしましょう。
具体的に見るべきポイント:
- ページごとの訪問数や滞在時間の変化
- どの流入経路(検索・SNS・外部リンク)が強いか
- CTA(お問い合わせ・予約ボタンなど)のクリック率
これらを定期的に確認することで、「どの改善が効果を生んでいるか」「どこに課題が残っているか」を明確にし、次の施策につなげることができます。
定期的な情報更新で信頼感アップ
ホームページがリニューアルされて見やすくなっても、情報が古いまま放置されていては逆効果です。更新されていないサイトは、「この会社は今も営業しているのか?」とユーザーに不安を与えてしまいます。
おすすめの更新項目:
- スタッフ紹介や事例ページの追加
- ブログ・お知らせの定期投稿
- 営業時間やサービス内容の変更反映
「生きているサイト」としての信頼感を維持するためにも、最低でも月 1 回の更新は心がけましょう。
SEO 改善や SNS 連携による集客強化
リニューアルによって構造やコードが改善されたとしても、集客力は日々の SEO 運用と SNS 活用にかかっています。特にブログやお役立ちコンテンツの定期投稿は、検索エンジンからの評価を高める上で欠かせません。
SEO 改善のポイント:
- 狙うキーワードを意識したページ設計
- 内部リンクや構造化データの最適化
- 新しい記事・コンテンツの定期追加
SNS との連携強化:
- 投稿ページを X や Instagram に自動シェア
- SNS フォロワーからの流入導線を設計
- SNS からキャンペーンや特集ページに誘導
検索 ×SNS の連携が、リニューアル後の集客力を大きく押し上げます。
保守・セキュリティ対応の重要性
サイト公開後にありがちなのが、運用保守やセキュリティ対策を軽視してしまうことです。WordPress などの CMS を使っている場合は特に、脆弱性を放置すると改ざんや乗っ取りなどの被害に繋がるリスクがあります。
対応しておくべきこと:
- CMS やプラグインの定期的なアップデート
- セキュリティプラグインや SSL の導入
- 毎月のバックアップ体制の整備
また、Google の評価基準でもセキュアなサイト(HTTPS)やモバイル対応は重要視されており、運用保守の品質がそのまま SEO やユーザー評価にも影響します。
リニューアルはあくまでスタート地点。その後の運用こそが成果を最大化するカギとなります。日々の改善を重ねながら、「集客できる」「信頼される」ホームページを育てていきましょう。
第 9 章|ホームページリニューアル成功事例【業種別】
リニューアルは単なるデザイン変更ではなく、「目的に合った成果を出すための戦略的な施策」です。この章では、実際にリニューアルによって集客力や信頼性を高めた成功事例を業種別にご紹介します。自社の業種と照らし合わせながら、参考にしてみてください。
飲食店の事例|スマホ対応と予約導線の強化で売上増
ある地方都市の居酒屋では、リニューアル前のホームページが PC 専用でスマートフォンでは非常に見づらい状態でした。さらに、予約ボタンがわかりにくく、機会損失が発生していたことが大きな課題でした。
リニューアルによりレスポンシブ対応と予約導線の改善を行い、「スマホから 2 タップで予約完了」という流れを設計。加えて、Instagram と連携して料理写真を動的に表示する仕組みも導入しました。
結果として:
- モバイル経由の予約数が約 3 倍に増加
- Google 検索からの流入が約 1.5 倍に
- リピーター比率も上昇し、客単価アップ
「見やすさ」と「行動しやすさ」が飲食業における成果の鍵であることが証明された事例です。
士業の事例|信頼感と専門性を前面に押し出した設計
司法書士事務所のサイトでは、情報が断片的で、「誰に何ができるのか」が分かりにくいという課題がありました。また、古いデザインも信頼性を損なう要因となっていました。
そこで、リニューアルでは**「サービス別の導線設計」と「代表者の顔出し・実績掲載」**を強化。法務に関するブログ記事も月 2 本ペースで追加し、SEO 施策も併せて実施しました。
得られた成果:
- 相談件数が月 20 件 → 月 50 件に増加
- 「〇〇市 司法書士」など地域キーワードで上位表示
- 信頼感を高めたことで、高単価案件の成約率も向上
士業においては、「この人に任せたい」と思わせるブランディングが鍵となります。
医療機関の事例|安心感と清潔感のあるデザイン
個人クリニックのホームページでは、開業当初からのままで更新されておらず、スマートフォンにも未対応。加えて、診療時間やアクセスの情報が探しにくい構造になっていました。
リニューアルにあたり、**「白を基調としたクリーンなデザイン」「LINE 予約の導入」「診療科ごとのページ設計」**を実施。患者が必要な情報を即座に見つけられる UI へと改善しました。
その結果:
- LINE 予約数が月 40 件 → 月 130 件に
- 新患比率が増加し、紹介来院も拡大
- Google マップとの連携により地元検索で上位表示
医療機関のサイトは、**「安心感と正確性」**が何よりも重要であり、情報整理と導線設計が成功のカギとなります。
小規模事業者の事例|サブスク型導入で運用負荷軽減
製造業を営む小規模事業者では、更新が煩雑で放置状態になっていたホームページが課題でした。専門知識がなく、外注もコスト的に難しかったため、何年も手をつけられない状態が続いていました。
リニューアルでは、サブスクリプション型(月額定額)の保守プランを導入し、制作・更新・運用までワンストップでサポート。社内から情報を送れば、プロが記事作成・投稿まで代行する仕組みを構築しました。
成果として:
- 毎月 1〜2 件の新規問い合わせを安定的に獲得
- 取引先に「ホームページがちゃんしている」と好印象
- 外注の手間とコストが最小化され、本業に集中可能に
小規模事業者ほど、**「成果が出て・手間がかからない仕組み」**が重要です。運用まで支援する体制がリニューアルの価値を高めました。
業種や規模によって課題や最適解は異なりますが、いずれの事例でも共通するのは「ユーザー目線での導線改善と運用のしやすさ」です。自社に合ったリニューアル方針を考えるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
第 10 章|自社でリニューアルする?制作会社に依頼する?
ホームページのリニューアルにあたって、「自社で対応すべきか」「外部に依頼すべきか」で迷う企業も少なくありません。それぞれの選択肢には明確なメリット・デメリットがあり、自社の体制や目的によって最適解は異なります。この章では、判断基準や注意点をわかりやすく解説します。
自社対応のメリット・デメリット
自社でのリニューアルとは、社内に在籍するスタッフや担当者が、自力でサイトの改修・構築を行うことを指します。近年は、ノーコードツールや CMS(WordPress など)の進化により、一定レベルの対応が可能となりました。
メリット:
- コストを抑えられる(外注費ゼロ)
- 自社で更新・修正できるノウハウが蓄積される
- デザインやコンテンツをすぐ反映できる柔軟性がある
デメリット:
- 担当者のスキルやリソースに依存するため、仕上がりに限界がある
- デザイン性・UX・SEO など専門的な対応が難しい
- セキュリティやサーバー管理に不安が残る場合も
業種や事業規模によっては「とりあえず簡易に作っておきたい」段階で自社対応するのも選択肢ですが、本格的な集客やブランディングを目的とするなら限界を認識しておくことが重要です。
制作会社に依頼するメリット
一方、制作会社に依頼する場合は、コストはかかりますが、専門チームによる戦略的かつ高品質なサイト構築が可能になります。
主なメリット:
- デザイン・構成・SEO・スマホ対応などすべてがプロ品質
- コンバージョン導線やブランディングを加味した設計ができる
- 要件定義〜運用保守まで一括で任せられる
- 客観的な視点で、自社の魅力を引き出す提案が得られる
また、Web の最新トレンドや UI/UX の知見を活かした**「第三者ならではの視点」**も制作会社の強みです。初期投資は発生しますが、費用対効果を見れば長期的にはリターンが大きくなるケースが多く見られます。
経営者・広報担当者が考慮すべき判断基準
「自社対応」と「外注」、どちらを選ぶべきかは、以下のような観点で判断するのが現実的です。
判断軸 | 自社対応が向いているケース | 制作会社が向いているケース |
---|---|---|
目的 | とりあえず情報を載せたい | 集客・信頼構築・ブランド形成 |
社内体制 | 担当者が複数名いて対応可能 | 専任不在・時間が取れない |
スキル | HTML/CSS や CMS に習熟 | 専門知識が不足している |
予算 | 極力費用をかけたくない | 効果を重視し適切に投資したい |
継続運用 | 自社で頻繁に更新したい | 運用も任せたい・外注前提 |
重要なのは「何を達成したいか」から逆算することです。
コスト面だけを重視して自社対応を選ぶと、結局リニューアルのやり直しになったり、成果につながらないまま放置されるリスクもあります。逆に、目的が明確であれば、外注の費用対効果はむしろ高くなることも多いのです。
最終的には、「誰が、何のために、どこまで対応できるか」を明確にし、自社にとって最適なリニューアル体制を構築しましょう。
よくある質問(FAQ)
ホームページリニューアルを検討する際、多くの企業や担当者が共通して抱える疑問があります。ここでは、特に問い合わせの多い質問について、わかりやすくお答えします。
リニューアルにかかる期間はどのくらい?
リニューアルの規模や内容によって大きく異なりますが、一般的には 1〜3 か月程度が目安です。
- テンプレート型や簡易な構成であれば、2〜4 週間ほどで完了することも可能です。
- 一方で、ページ数が多くコンテンツ量も多いサイトや、デザインから構成までフルリニューアルする場合は3 か月以上かかることもあります。
また、社内の確認フローや素材提供の遅れなどでスケジュールが延びるケースも多いため、余裕をもったスケジューリングが重要です。
今の URL を変えずにリニューアルできる?
はい、URL を変更せずにリニューアルすることは可能です。
CMS や構築ツールを変更する場合でも、同じドメイン・パス構成を維持すれば、既存の URL をそのまま使うことができます。
ただし、新しいページ構成に伴って URL の一部を変更する場合は、301 リダイレクトを正しく設定する必要があります。これにより、旧ページの評価を新ページに引き継ぐことができ、SEO にも悪影響を与えません。
既存のドメイン・サーバーはそのまま使える?
基本的には既存のドメイン・サーバーを継続利用可能です。
- ドメインは契約を継続していれば問題なく使えます。
- サーバーについては、新しいシステムや CMS が対応しているかどうかを確認する必要があります。
場合によっては、表示速度やセキュリティ面で現在のサーバー環境に不安があることも。そうした場合は、リニューアルのタイミングでサーバー移転を検討するのも一つの選択肢です。
SEO はどう維持すればいい?
ホームページリニューアル時にSEO を維持するためのポイントは、以下のとおりです。
- 主要なページのURL をなるべく変更しない
- タイトル・ディスクリプション・見出し構造(H1〜H3 など)を引き継ぐ
- コンテンツのボリュームやキーワードを落とさない
- 必要に応じて301 リダイレクトを設定する
- サーチコンソールで新サイトの状況を確認し、エラーが出ていないかチェック
特に注意したいのは、旧ページを削除してしまうことによる評価の消失です。リニューアル後は、定期的なアクセス解析で順位やアクセス数を確認し、必要に応じて改善を加えていく運用体制も整えておきましょう。
まとめ|“見た目”と“中身”の両方を進化させるリニューアルを
ホームページのリニューアルは、単なるデザインの刷新にとどまりません。見た目が洗練されていても、中身の情報が古く、導線がわかりづらければ、ユーザーにとって魅力的なサイトとは言えません。逆に、情報が豊富でもデザインが時代遅れであれば、信頼感やブランドイメージに悪影響を及ぼす可能性があります。
だからこそ、リニューアルでは「見た目」と「中身」の両方をバランスよく進化させることが不可欠です。
- デザイン面では、スマホ対応や視認性・導線設計の最適化
- コンテンツ面では、最新情報の発信や SEO を意識した構成
- 運用面では、CMS 導入や更新フローの整備、セキュリティ対応の強化
といった多角的な視点で見直しを行うことで、訪問者にとって価値あるホームページを実現できます。
また、リニューアルはゴールではなくスタートです。公開後もアクセス解析やユーザーの声をもとに、継続的に改善を重ねることで、より強い集客力と信頼性を備えたホームページへと育てていくことができるでしょう。
**「成果につながるリニューアル」**を実現するために、ぜひ本記事を参考にしながら、準備と計画を着実に進めてみてください。
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